私が思うヘルスケアアート。

心を癒す空間アートには、深い想いがある。

私が思うヘルスケアアート。友人のカメラマンの三浦さんが携わった、病院内のアート作品です。

四季を感じる花をラミネートにして、柱に貼ったものです。4つの柱の中心で見渡すと、四季全てを感じられるもの。この場所で多くの患者さんがホッとするひと時を過ごされたと思います。

なぜこの作品か?今病院は生花の持ち込みが禁止になっているところが多いようです。そのため長期入院されている患者さんは四季を感じることが少なくなっているようです。そんな方にも季節を感じてもらえるようにという思いからがひとつの理由。

被災地で癒した季節の写真。

この写真にはさらに深い理由があったんです。三浦さんは、東北の震災後から毎年数回被災地に行き、現状の東北の様子を今なお写真撮り続けています。震災から1年の間は被災地はグレー一色。色がなかったそうです。その時に、避難所の壁に季節の花をの写真を貼っていったそうです。その写真を見ると方たちの一瞬ホッとする顔を見たことを思い出し、この展示も季節の花にしたそうです。この作品で「命の大切さ」を伝えればとという深い理由の中での展示。この展示に多くの方が癒され足を運ぶ人が多かったそうです。

ヘルスケアアートとは、前回のブログでも書いたように、さまざまなものがあります。どんなものでも…1番大切なことはその作品の奥底にあるのかも…と感じました。

heart の中にアートがあります。だからこそ…アートを通して、心地良い時間、空間をかんじていただけたら…と感じております。

病院や施設・企業の中にアートを取り入れたいと感じた方は、ハートウイングへ是非お問い合わせくださきませ。

投稿者プロフィール

heartwing
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『多様性を認め合うボーダレスな社会を創ります』

SDGs(持続可能開発目標)8.10.11

◎アートマネジメント事業~Wonder heart~
・アールブリュット(障がい者アート)作品販売・レンタル
・クリエイティブツール、空間演出、制作物への活用を推進
・SDGs・CSR・CSVを軸とした企画アート活用提案
・アトリエ運営
・Wonder heart gallery展開

◎スマイルコンサルタント

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