近年、障がいのある方の作品が「アール・ブリュット(仏語)」として
注目されるようになってきました。
私たちは、「アール・ブリュットってどんな作品ですか?」と尋ねられることがよくあります。
そんなときには、こうお答えしています。
「芸術教育を受けていない方による、自分の内側からの衝動や想いを、
そのまま自由に表現した作品であり、日本では障がいのある方の作品に使われることが多いです。」
ハートウイングで取り扱うアールブリュット作品には、
まるで“虹を見たとき”のような、心がふわっとひらくような感覚があります。
自然と笑顔がこぼれたり、前向きな気持ちになったり、
未来への希望を感じさせてくれる—— そんな、心にそっと寄り添うアートです。
こうした作品は、これからの社会にとって、
きっと大切な役割を担っていくと私たちは信じています。
私たちはこのアートを、より多くの方に届けるために、
街なかでの展示、講演活動、アートレンタル、商品企画・制作など、
さまざまな形で、アールブリュットを社会へひらく活動を進めています。
そしてなにより、アートを通して——
誰もが自分らしく生きられる社会の実現に貢献していきたいと考えています。
ワンダーハート事業として、感動と癒しを社会に届けています。
株式会社ハートウイングでは、完成した作品を社会へとつなげる役割を担い、
アートレンタルや商品企画、プロモーション、企業向けのSDGs提案などを行っています。
一方、一般社団法人ワンダーハートでは、「描き続けられる環境づくり」をテーマに、創作の場(アトリエ)や人材育成、展示活動などを行っています。
ワンダーハートプロジェクトとして連携し、「作品」を軸にした循環を生み出すことで、持続可能で多様性に富んだ社会の実現を目指しています。
社会の価値観が変化する中、アートは「可能性」から「役割」へと進化しています。
私たちは、アール・ブリュット(障がい者アート)を活用した事業を通じて、
感性を刺激し、多様性やウェルビーイングを推進する取り組みを行っています。
〇 SDGs視点でのアート導入提案 空間改善・人材育成・社会貢献など、企業や団体が抱える課題に対し、アートの力で持続可能な解決策を提案します。
空間にアートを取り入れることで、心地よさと感性を刺激する空間づくりを実現します。
売上の一部は、著作権利用料として作家へ還元され、継続的な創作活動の支援にもつながっています。
アートの力を活かした空間演出や広報物の制作を行います。
アールブリュットを通じて、地域に感動と彩りを届ける取り組みです。
アーティストの個性や活動を社会に届けるためのサポートを行っています。
「障がい者アート+SDGsの取り組み」や「可能性を見つけ惹きだす!」をテーマに、企業や団体に向けた講演を行っています。
アートを活用した「企業内アートワーク」は、チームの連携やコミュニケーションを強化する絶好の機会です。 ファシリテーターがサポートすることで、社員一人ひとりが持つ多様な価値観を引き出し、チームビルディングやモチベーション向上を実現します。
研修の中には「対話型鑑賞」の手法も取り入れており、作品を通じて“感じたことを言葉にする”経験を共有することで、互いの価値観への理解が深まり、組織内の多様性や創造性が自然と育まれていきます。
ハートウイングは、アールブリュットを通じて、社会課題の解決や持続可能な未来、そして誰もが心地よく過ごせる社会づくりに取り組んでいます。アートにふれる体験は、感性や多様性を大切にする気持ちを育み、組織や地域にやさしい変化をもたらします。
特に以下のSDGs目標に深く関わる活動を行っており、企業や団体と協力しながら、アートの力を活かした取り組みを進めています:
企業や自治体と一緒に、SDGsの取り組みをサポートしています。アートの活用方法のご提案はもちろん、活動を伝える資料づくりや、広報に役立つストーリーの発信などもお手伝いしています。ウェルビーイングの視点を大切にしながら、やさしく豊かな社会づくりを目指しています。
活動レポート、展示開催情報、制作の裏側などを定期発信しています。
ぜひご覧くださいませ
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